デュアルパーパスとは、未舗装路を走行するためのオフロード車のうち、公道(舗装路)走行にも対応できるように作られたタイプのバイクのことをいう。デュアルパーパスの「デュアル」は「2つ」、「パーパス」は「目的」という意味で、オンロードとオフロードの2つの目的で使えるバイクのことなのである。モトクロッサーは競技用車両であるので一般道路は走行できないが、メーカー製造過程からこれに保安部品などの装備をしたものをデュアルパーパスなどという。代表車種は、空冷4ストロークOHC4バルブ単気筒400ccエンジン搭載で、前後17インチオンロードタイヤを装着したホンダXR400モタードや、空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒250ccエンジン搭載で、前21インチ後18インチ軽量アルミ製リム、専用タイヤを装着したヤマハのセロー250 がある。このほか、カワサキでは水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジン搭載で、エンデューロレーサーをベースにしたKLX250がデュアルパーパスの代表車種である。スズキでは、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジン搭載のDR-Z400Sがある。